割り算が一通り終了してから、分数の基本的な操作について学習していました。具体的には4年の仮分数⇄帯分数や、5年の約分です。
たろすけの場合、頭の中で割り算をするのに苦戦していて分母が2桁の仮分数→帯分数が大変そうでしたが、最後の方は計算しやすいとこまでざっくり割る、まだ仮分数ならさらに計算する、みたいな感じで工夫して取り組んでました。
九九は習熟しているようで、約分はよくできていました。また2桁で割る必要があるものは初め苦戦してましたが、慣れてくると覚えたものは一度で割れるようになったり、覚えてないものも頭の中でまだ約分できないか考えられるようになったみたいです。
公約数を考える問題も「今まで約分する時ってつまり最大公約数を探していたのか!」と納得したようなことを言っており、理解したようです。
11や13が出てくる約分では、九九みたいに他の数字のかけ算で作れない数字があるから注意が必要だ、という話をしました。「17とか23とかもそうだね」と自分でも見つけていました。
そこで、たろすけがまだ数字を知り始めた頃に作った数字の表を見せてみました。かれこれ2年以上前のものです。
公文でもらった120までの数字表を汚してしまって作ったこの表。そういえば素数に印をつけていたなと思い出したからです。

何か気づくことない?

……あー!!
さっき僕が言ってた17とか23とかに色がついてるー! これも、これも、作れない数字なんだ!
そこで素数の概念を少し説明しました。昔せっせと作ったものが時を経て、活用できて良かったと思った一幕でした。
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こんな感じで分数の導入が終わり、今後はいよいよ計算に進んでいこうと思います。公文のドリルでは通分については計算の中で学習していくようなのでそのように進めます。
併せて、かけ算や割り算も精度が落ちないよう忘れない程度に少しずつ継続して取り組んでいます。
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