あまりのある割り算に再挑戦【4歳6ヶ月】

先日より再挑戦し始めた割り算。

使用中のドリルはこれ👇

3年生わり算 (くもんの小学ドリル 算数 計算 8)

出版社 : くもん出版; 改訂4版 (2020/2/14)
発売日 : 2020/2/14
言語: : 日本語
- : 80ページ

九九でできる割り算は、さすがにかけ算筆算演習を散々したのと、割り算2回目というのもありスラスラ解けていたので、繰り返しも少なめに終了しました。

今日からはいよいよ一度断念した『あまりのある割り算』のスタートです。

たろすけ的にもあまりがある割り算に苦手意識があるのか、珍しく消極的でした。

たろすけ
たろすけ

あまりのある割り算難しいんだよなー

 

あまりのある割り算を解く際

  1. 九九をしていき、割られる数が九九の答えより大きくなったら、その前の九九のかける数が商になる
  2. 割られる数 – 割る数×商であまりを出す

という工程がありますが、たろすけの場合、このうち2番がどうもピンと来てない様子。

なので、あといくつ足したら割られる数になるのか、と考え方を変えさせてみました。

つまり7÷2なら

7-2×3=□であまりを求めるのではなく、2×3+□=7と考えてみるということです。

やってることは同じなのですが、たろすけは引き算もいくつ足りないか?で考えているところがあるのでこのほうがしっくりくるようです。

また、最初の方のあまりのある割り算の出題が6÷2、7÷2、8÷2…と順番になっているところから、6÷2や8÷2はすぐ答えが出せる、7÷2はその間にあるから商は3になる、答えがすぐ出ないということはあまりがあるからあまりを出す、というような考え方を示してみました。

これで、ようやく数字が1ずつ大きくなることにあまりが増え、九九で0になるというような割り算のあまりが出る法則に気付いたようで「面白い!」とノリ気で解いてくれるようになりました。

たろすけ
たろすけ

たろすけ、あまりのある割り算できるようになったねー

自分なりにコツが掴めればあとは繰り返し解いていたらきっと感覚がつかめるはず。ようやく壁を突破する糸口が見つかったような感じです。

***

幼稚園で待ち時間があって暇な時、よく考え事をするらしく、虫や自然の不思議について考えてみているそうですが、最近新たな暇つぶしネタとして足し算をしてみるというのが加わったそうです。

今日は1+2=3、2+3=5、3+4=7、4+5=9…と足していくと、どこまで足しても答えが1、2、3、4、5…と数えていった時に出てくる数字になる!と発見したらしいです。

大人からすると当たり前のことのように感じるのですが、そこに不思議を感じ面白がっている様子を見て、結構色んな事を考えているんだなぁと感心しました。

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