一年生の漢字の仕上げ的ドリル『リーダードリル小学1年の漢字』が先日終わりました。
現在は漢字の復習としては『はなまるリトル1ねんせい こくご』のやり残していた漢字ドリルを進めています。その後は引き続き2年生の漢字の仕上げとして『リーダードリル小学2年の漢字』していきます。
漢字の先取り学習としては、3年生の漢字を始めます。
3、4年は漢字の学習量が200字超えと一気に増えてなかなか大変そうです。3年生からは導入のためのドリルを、『くもんの小学ドリル 3年生漢字』から『学研毎日のドリル 小学3年漢字』に変更して取り組むことにしました。
この変更でどういう点を考慮したのか記載しておきます。
3年生用 学研と公文の漢字ドリル比較
表面で漢字を学習して、裏面で確認問題をする、という構成はどちらも同じです。

右:くもんの小学ドリル 3年生漢字 / 左:学研 毎日のドリル 小学3年 漢字
表面の内容を見ると、大体書いている内容は同じですが、
<公文>
- 記入欄がやや大きい
- 漢字の意味が書かれている
- 途中までなぞり書きの欄がある
<学研>
- 書き順の流れがわかるよう図示化されている
- 使い方の言葉の欄がある
- なぞり書き欄に書き順の数字が書かれている
- 部首がどこにあるのかわかりやすい表示
というような違いがあります。公文の2年生用までは漢字の成り立ちとして象形文字があったりしたのですが、3年からは無いようです。個人的には、学研のドリルの方が初めて漢字を学習する場合は親切なように感じました。

上:くもんの小学ドリル 3年生漢字 / 下:学研 毎日のドリル 小学3年 漢字
裏面は構成が異なり、公文は読み書きが両方、学研は書く問題のみです。オレンジに表示したのが、今回比較した「反」と「対」に関する問題です。
<公文>
- 読み書きの問題がある
- 読み書きで同じ言葉を用いているので、答えを見つけることができる
- 3年の漢字でもこのページまでに学習していない漢字は予め欄が埋められている
- このページまでに学習した漢字は空欄を埋める(予習の「習」と決定の「決」。どちらも3年の漢字)
- 送り仮名がなぞり書き
<学研>
- 書きの問題のみ(章末の確認問題では多少あり)
- 3年の漢字でこのページ以外の漢字はなぞり書き
- 送り仮名を問う問題がある
- 漢字クイズがある
難易度で言えば、学研の方が難しいと思います。同ページ内を探せば答えることができますが、学研のでは分からないと書けません(表面の使い方には載っています)。送り仮名なども意識して書かせます。
必須の言葉を何度も着実にという点では公文の方がスムーズかもしれません。1回の学習でどれだけ覚えているかは学研の方がわかりやすいです。
たろすけの使用感(学研)
これまで面倒がっていた漢字学習でしたが、学研のドリルに変えてから結構積極的に取り組むようになりました。紙面の目新しさ?もしくは問題数の少なさでしょうか?取っつきやすいようです。
裏面で分からない漢字があると、表面を見て確認して、覚えて書く、という流れができているので、意識して覚えないと書けないという学習ができているように思います。
しかし章末の確認テストのページに取り組んでみると半分くらいしか正解できていませんでした!
ただこれは、ドリルの問題というよりは、これまで2回繰り返してやっていたけど1回にしているのでまだ仕方ないことだと思います。当面は確認テストだけは2回して、2ヶ月程度を目標に1巡させることを目標に進めてみます。
2年までの漢字より出てくる熟語も難しくなってきたように感じます。まずは漢字一覧に目を通すくらいの気持ちで取り組んでもらうことにします。
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