たろすけの読書【4歳4ヶ月】

相変わらずよく本を読んでいるたろすけです。

朝、母が寝坊していると自分で起きて電気をつけて本を読んで過ごしています。朝から本を読まないと気が済まないみたいで、逆に朝ご飯を作って待っていると「まだ本読んでないのに!」と文句を言われます。

自転車に乗る時も後ろの席で本を読んでます。とにかく時間がある時は本がないと嫌。暇な何もしない時間を作りたくないようです。

完全に娯楽としての読書なので特段難しい本を読んでいるわけではありません。大抵漫画、妖怪の読み物、虫や危険生物などの図鑑で、ゾロリやキャベたま、忍たま、ようかいとりものちょうなどのシリーズ物の児童書や、怪談レストランやオウマガドキ学園などの怖い話もそこそこ。ごくたまに子供向け世界文学、児童文学など。

それでも、こないだ『森おばけ』を読んでいた時は、久しぶりに長めの創作童話も読んでくれた!と感激しました。

やっぱり日頃読んでいる趣きが違うのか、ちらほら語句の意味を聞かれました。

語彙につながるからいつも読む本以外の色々なジャンルにも目を向けて欲しいと思いつつも読書は好みもあるからなぁとなかなか勧められず、本棚に並べるしかありません。あとは読み聞かせはなんでも聞くので、そこで好み以外に触れさせるしかない。昼寝もしなくなってきたし、寝る前のなかなか読み聞かせ時間を長く取ることもできないですが、もっと色々な本に出会えるようにしてあげたいものです。

〜〜

たろすけは気に入った内容は結構細かいところをよく覚えています。この時期特有の記憶力なんですかね。

『またたびトラベル』という本を一度読んだことがあったのですが、作中にサフラン畑の話がありました。そのことを覚えていたらしく、花屋でサフランの球根を見かけた時「貴重なサフランが欲しい」とねだられました。

先日揃えた漫画、Dr. STONEもかなり熱心に読み耽っていました。

https://www.8046zoo.net/2020/08/post-20200815312/

それで改めてアニメを観直していると、主要人物以外のチラッと出る程度の登場人物の名前もかなり覚えていて驚かされます。さらに出てくる科学実験の材料となる物の名前もよく覚えていて、炎色反応の塩、銅、硫黄とか、貝殻で炭酸カルシウムとか…、これはいい学習になるかもしれません。漫画ってすごい。

庭でのままごともチョークの粉を集めて「科学の粉だ!」などと楽しくごっこ遊びしてます。もう少し涼しくなったら庭で実験遊びしていきたいなと考えています。

何も知らずに楽しむこともできるけど、知識があることで世界はもっと楽しめるでしょう。本の世界で知識を得ることで現実世界での関心事が増えていくのはとても理想的だと思うので、いっぱい本を読んで興味を広げていってくれたらなと思います。

コメント