カブトムシ飼育のアリ対策

先日より屋外、軒下で飼育しているカブトムシ達のケースに大量のアリが入り込んできていて困っていましたが、ようやく解決しました。

うちに訪れていたの小さめのアリで、行列をなして大量にケースの中に攻めてきていました。昆虫ゼリーの匂いにつられてやってきてのでしょう。あと植木のところに亡くなった虫を埋めたりしていたので、そこも標的になっていたのかもしれません。

対策1 市販のアリ対策殺虫剤

はじめに実施した対策は、スプレーや毒餌の類。スプレーは即効性があり、一時的には効果がありましたが時間が経つとまた押し寄せてくるので解決に至りませんでした。

毒餌は効いているのか不明でした。長期的に見たら巣の駆除には良いのかもしれませんが、飼育ケースに来るアリ達への直接的な対策にはなりませんでした。毒餌より昆虫ゼリーの方が美味しく、見向きされていないのかもしれません。

対策2 蟻酸の臭い消し

既に来ているアリを追い払い行列を断たなければ解決しないと考え、次に試したのは、蟻酸による臭い消しのために熱湯やコーヒーかすを振りかける方法。

熱湯は行列を経つのにかなり効果があったようで、朝晩かけておいたらそのルートを歩くアリがほぼいなくなりました。コーヒーかすは置いた途端アリが嫌がって逃げていたので嫌いな匂いではあるようでした。ただ時間が経つと匂いが薄れてしまうので効果の持続性はないようでした。

ルートを洗う意味では熱湯はよかったです。コーヒーの匂いも一定の効果はあったのでホットコーヒーにしたらより効果があるかも? 色移りしてしまいそうですが😅

しかし、一つのルートを洗っても、今度は別ルートからまたやってきてしまうのです。それだけ昆虫ゼリーは匂いが強く、魅力な食べ物なんでしょうか。

対策3 水堀

このように色々な方法を試してみて、結局アリからの進入を防ぐのに一番効果があったのは、トレーに水を張り、その中にケースを入れることでした。ケースの周囲に水堀を作るような感じです。

この対策によりあっという間に解決しました。初日は何匹かアリが浮いていましたが、次第に姿も見かけなくなりました。水の中にケースを入れることで多少は熱対策にもなりそうです。

まだまだ暑くてようやく夏が来たばかりだというのに、昆虫達をみるとバテていて、もうそろそろ終わりが見えてきたような気がします。断熱シートで日陰を作ったり、適宜水をスプレーして乗り切ります。

水堀でケースを守った後ウロウロしているアリに効果的です。

アリ退治をし終えたら土を交換した方が良いです。

フジコン カブト育成マットPRO 10L

ペットの種類: ‎昆虫
ペットの品種: ‎カブトムシ
製造元リファレンス: ‎A-141
ペットの成長段階: ‎全成長期
色: ‎無し
サイズ: ‎10リットル (x 1)
内容量: ‎1100 ミリリットル

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